Month: August 2019
育毛薬の副作用でEDになるって本当?

育毛薬の主成分であるフィナステリドは、男性型脱毛症を防止することで有名ですが、もとは前立腺肥大症の薬として開発されました。 その副作用として毛髪を増やす効果が発見され、日本でも育毛薬として承認された薬です。 しかしEDになる可能性があることは、使用上の注意にも書かれています。 フィナステリドは男性ホルモンに関連する酵素の働きを阻害する作用を持ちます。 男性ホルモン自体を減らすわけではありませんが、使用している人のうち1~5%には性欲減退が見られ、1%未満には精子の減少や勃起不全が起きると報告されています。 数値は実験データによって異なるため、はっきりしたことは言えませんが、フィナステリドの含有量が多いほど、副作用も大きくなる傾向があります。 ただし、この程度の副作用はプラセボでも発現するという学者もいます。 また育毛薬を使用するのは比較的高齢の人が多く、生活習慣病の確率が高いためEDになりやすいという説もあります。 育毛薬の使用をやめても、副作用だけが残る可能性も指摘されています。 これはポストフィナステリド症候群と呼ばれ、性欲がなくなったり、性器が縮んだり、乳房が女性のように膨らんだりするとされています。 この件に関して、アメリカやカナダでは集団訴訟が起きており、フィナステリドの後遺症を専門に研究する組織も設立されています。 しかし治療方法は、まだ確立されていないようです。 効き目のある医薬品には、必ず副作用があると考えてよいでしょう。 育毛薬でEDになる確率は必ずしも高いとは言えませんが、リスクがあることは理解しておくべきです。 そして性欲減退や不妊のような症状が見られたら、医師と相談して育毛薬の使用を見合わせることも考えてください。

2019年08月30日
飲む育毛薬のメリット

育毛薬の中には、飲むタイプもあります。 飲む育毛薬は、薄毛や抜け毛を改善することができる内服薬です。 飲む育毛薬のメリットは、即効性です。 外用薬の場合は、頭皮の毛穴から有効成分を浸透させる方法のため、体内吸収率がそれほど高くありません。 対して、飲む育毛薬は、有効成分を直接体内に取り込むことができます。 効率的に浸透され浸透率も一定のため、効き目が出るのが早く、効果も大きくなります。 塗るタイプでは、改善しにくいとされている前頭部や生え際に対しても効果が期待できます。 毎日決まった時間帯になったら服薬するだけでよいため、手軽に続けることができます。 また、塗るタイプの場合は、臭いをきつく感じることもありますが、飲むタイプであれば、臭いなどもないため、安心して使うことができます。 飲む育毛薬には、フィナステリド配合のプロペシアとミノキシジル配合のミノキシジルタブレットなどがあります。 フィナステリドは、女性は服用できませんが、男性型脱毛症に対しての有効性が確認されているため、男性の間では一般的な薬です。 ミノキシジルは、外用薬としての方が有名ですが、飲むタイプもあります。 フィナステリドに比べると血圧に働きかける作用が強いため、副作用のリスクが伴います。 副作用のリスクが伴う分、効果も高いとされています。 女性の場合は、有効成分が身体に悪影響を及ぼすものがあるため、女性用と明記されたものを利用するようにします。 効き目には個人差が大きいため、どのメーカーのものを使うかによっても効果の出方が異なります。 快適に利用するためにも自分にあったものを選ぶ必要があります。 飲むタイプは、塗るタイプよりも簡単に利用できるため、飲み忘れに注意します。

2019年08月13日